GOS


GOS

(Green Operation System)

山の仕事を、
見える仕事へ。

森林施業を、データでつなぐ。
記録が、森と人をつなぎ、未来をつくる。

位置情報と作業データで、森林の今を記録し、人・森・未来につなげる。
現場から生まれた、実践的な森林作業の仕組みです。

GOSとは

GOS(Green Operation System)は、岩崎林業の森林施業の現場から生まれた、位置情報と作業データを活用した森林作業の仕組みです。

作業者の位置情報を共有し、作業の軌跡をGPSログとして記録。そのデータをQGISに集約することで、作業者ごとの作業範囲や作業量、現場全体の進捗状況を可視化します。

GOSの大きな特徴は、特別な専用機器を必要としないことです。作業者が普段使用しているスマートフォンや、GPS機能を搭載したスマートウォッチを活用して、位置情報やGPSログを取得することができます。新たに高価な専用端末を導入する必要がなく、現在使用している機器を活用してシステムを構築できるため、森林現場への導入を進めやすい仕組みとなっています。

さらに、現場完了後には、蓄積したGPSログから作業者ごとの作業実績を算出し、報酬へ反映することも可能です。

安全管理から作業記録、進捗管理、作業評価まで、森林施業の現場で起きていることを位置情報と作業データでつなぎ、「見える形」にする。

それが、GOS(Green Operation System)です。

森と人をつなぐ、記録の流れ

  • 01作業者の位置情報を共有する
  • 02作業の軌跡をGPSログとして記録する
  • 03QGISに集約し、作業範囲・作業量を可視化する
  • 04現場完了後、作業実績を算出する
  • 05実績を報酬へ反映する

GOSの仕組み

安全管理・作業記録・進捗管理・作業評価。森林施業の現場で起きていることを、4つのステップでデータにします。

1.位置情報の共有で安全管理

作業開始から終了まで作業者の位置情報を共有。森林組合とも情報を共有し、作業者が「今、山のどこにいるのか」を把握できる状態にすることで、現場の安全管理に活用します。

「いまココ」による作業者の位置情報共有画面

2.作業の軌跡をGPSログとして記録

作業中の軌跡をGeographicaでGPSログとして記録します。「誰が・どこで作業したか」を感覚や記憶だけに頼らず、作業記録としてデータに残します。

Geographicaによる作業軌跡のGPSログ画面

3.日々の進捗を可視化・共有

Geographicaで記録したGPSログをQGISに集約し、作業者ごとの作業範囲・作業量を可視化。その日の作業状況と現場全体の進捗を把握・共有します。

QGISに集約した複数作業者のGPSログ

現場完了後、作業実績を算出

現場完了後、蓄積したGPSログをQGISで解析し、作業者ごとの作業実績を算出。その実績を報酬に反映しています。

QGISで作業範囲・作業実績を算出した画面

記録する。見える。つながる。

日々の作業記録が積み重なることで、森林施業の現場全体が見えるようになります。

森林施業のすべての工程でGOSを活用

GOSは、特定の作業だけを対象とした仕組みではありません。岩崎林業では、森林組合から請け負うさまざまな森林施業の現場でGOSを運用しています。

小さな林業会社から生まれた、大きな可能性。

現在、岩崎林業では4名の作業者で、既存のアプリとQGISを組み合わせ、日々の実務の中でGOSを運用しています。大規模なシステムを導入したのではなく、実際の現場で必要だったことを、一つひとつ既存の技術でつないでいったことから始まりました。

作業者の位置や日々の進捗、作業実績をデータで把握・共有することで、現場管理の負担は大きく軽減されています。

見えることで、仕事も変わる。

自分がどこまで作業したのか。
仲間がどこまで進んでいるのか。

GOSを実際の現場で運用する中で、当初想定していた作業管理だけではない変化も生まれています。仕事の成果が目に見えることで、それが互いに良い刺激となり、作業への意欲にもつながっています。

記録することは、管理するためだけではない。自分たちの仕事そのものを見える形にすることで、現場の働き方にも新しい可能性が生まれています。

成果がそのまま報酬制 × スーパーフレックス制

成果がそのまま報酬に。完全出来高制 × スーパーフレックス制。

GOSによって個々の作業実績を把握できることで、成果がそのまま報酬につながる完全出来高制を実現。時間にとらわれず、自分の都合に合わせて、隙間時間も活かせる柔軟な働き方を可能にしています。

仕事をした時間ではなく、実際に行った仕事を記録し、その実績を評価できる。GOSによって仕事の成果が見えるようになったことで、山で働く時間そのものを、より自由に考えられるようになりました。

現場から生まれたGOS、その先へ。

共同研究|共同開発|実証|事業化|地域展開

自分や仲間の仕事の見える化が刺激となり、作業への意欲にもつながるなど、さまざまな効果を感じています。だからこそ、この仕組みを岩崎林業だけで終わらせず、林業界全体の安全管理、作業評価、効率化に活かしながら、GOSのさらなる可能性を探っていきたいと考えています。

森林施業の見える化、安全管理、作業記録、報酬の仕組みなど、GOSに関するお問い合わせを受け付けています。

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