フォレストリー・ラボ5期生募集のご案内


フォレストリー・ラボでは、チェンソーや刈り払い機の初心者に対し、安全かつ効果的な使用方法を丁寧に指導しています。女性でも安心して木を切る作業ができるよう、必要な知識と技術を分かりやすく伝授します。私たちのトレーニングは、各個人のニーズや目標に応じてカスタマイズされ、作業への自信をつけるためのサポートを行います。伐木作業の特別教育や刈り払い機の安全衛生教育も実施し、修了証を提供しています。これらの知識と技術は、主業または副業として役立ちます。
中級者向けの林業実践講座では、基本技術に加えてさらに高度な技術を学びます。チェンソーのメンテナンス、昇柱器を使った木登り、大径木の伐採など、実践的なスキルを習得可能です。作業道の開設や軽トラックが通行できる幅の確保など、里山資源の活用にも役立つ技術を提供しています。修了者には、安全衛生教育の修了証を発行します。私たちは、理解しやすく、安全で確実な技術の習得を重視した指導を行っています。

この動画は、2期生が所有する山林の整備作業(やぶ刈り)を行った様子を記録したものです。

この山林は手入れが行き届いておらず、荒れた状態でした。日本全国には、こうした荒れた里山林が多く存在しています。特に、多くの山林は民家に隣接しているため、台風などの影響で倒れた木が民家に直撃する危険があります。

以前は、受講生一人でこの山林の整備を試みていましたが、どのように作業を進めればよいか分からず、フォレストリー・ラボの講座を受講しました。

そして、一昨年の9月に、受講生たちでこの里山林を再生するプロジェクトを立ち上げました。有志の皆さんは学んだ知識と技術を活かし、ボランティアとして森林の整備を始めました。

11月には、受講生の皆さんで倒木になりそうな立木を中心に間伐作業をしました。民家に隣接した木は安全に確実に伐木するため、「牽引器」を使用して伐木しました。

伐木した木は今後里山資源の有効活用をするため、「葉枯らし乾燥」という天然乾燥の技術を活用し天然乾燥させてました。

「葉枯らし乾燥」は、伐採した木材を自然に乾燥させるための方法の一つで、木の葉を取り除き、木材を風通しの良い場所に置いて乾燥させる技術です。この方法は、木材の水分を徐々に減少させることで、ひび割れや変形を防ぎ、木材の品質を保つことができます。

里山の資源を有効に活用するためには、持続可能な管理が重要です。伐採後の木材を適切に乾燥させることで、木材の利用価値を高め、地域の資源を最大限に活用することが可能になります。また、葉枯らし乾燥は、エネルギーをほとんど使わずに行えるため、環境にも優しい方法です。

去年の9月にはフォレストリー・ラボのカリキュラムにある伐木等業務特別教育の実技教育をこのフィールドで行いました。

フォレストリー・ラボのカリキュラムは以下の通りです。

フォレストリー・ラボLabo初級カリキュラム(1講座0.5日で行います)
*順番通り行われない場合がございます

  1. 刈り払い機取り扱い安全衛生教育 (学科教育)刈り払い機に関する知識・刈り払い機を使用する作業に関する知識・刈り払い機の点検及び整備に関する知識・関係法令
  2. 刈り払い機取り扱い安全衛生教育 (学科教育)振動障害及びその予防に関する知識 (実技教育)刈り払い機の作業等
  1. 刈り払い機の整備 刈り払い機の清掃・管理・簡単なメンテナンス
  2. 刈り払い機での作業 草刈り編 
  3. 自分に合った道具の選び方 何がしたいのかで道具が変わる
  4. 手工具の扱い方 安全な鉈、手鋸などの扱い方
  5. 刈り払い機の目立て  刈り払い機の用途別刃の種類、目立ての仕方
  • 刈り払い機での作業 山林除伐編
  1. 伐木等業務特別教育① (実技教育)伐木等の方法1
  2. 伐木等業務特別教育② (学科教育)伐木等作業に関する知識
  3. 伐木等業務特別教育③ (実技教育)伐木等の方法2・(実技教育)チェンソーの操作1
  4. 伐木等業務特別教育④ (学科教育)伐木等作業に関する知識2・チェンソーに関する知識
  5. 伐木等業務特別教育⑤ (実技教育)チェンソーの操作2・チェンソーの点検及び整備
  6. 伐木等業務特別教育⑥ (学科教育)・振動障害及びその予防に関する知識・関係法令
  1. チェンソーの整備 チェンソーの清掃・管理・簡単なメンテナンス
  2. チェンソーの目立て ソーチェンの種類、目立ての注意点
  3. ロープワーク 伐倒、集材で使われるロープワーク
  1. 立木の選定 劣勢木や間伐しなければいけない木の選定
  2. 立木の伐倒の仕方① 伐倒の基本
  3. 立木の伐倒の仕方② 伐倒後の伐根が教えてくれる
  4. かかり木処理の仕方 木回し器や牽引器などを使用して安全に処理する
  5. クサビを使用した伐木 くさびを使用して重心を起こす伐木方法
  6. 枝払い・玉切り作業・採材の仕方 安全な枝払い・玉切り作業・採材するときの注意点
  7. チェンソーワーク 突っ込み切り、ブラッシングなどのやり方、丸太七輪作り

今年1月から、受講生の皆さんに立木の伐倒方法を実際に体験してもらいながら教えました。具体的には、木を切る手順や注意点を説明し、実際に伐倒を行うことで、学んだことを実践する機会を提供しました。これにより、受講生は理論だけでなく、実際の作業を通じて技術を身につけることができました。

3月に、中級者向けの林業実践講座「フォレストリー・ラボ中級」を開催しました。この講座では、一昨年に伐採して天然乾燥させた丸太を使い、チェーンソーで木材を製材しました。その後、その木材を使って椅子やベンチを作る作業を行いました。

また、昨年から林野庁の事業「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」を活用し、整備することで活動資金を捻出しました。

森林・山村多面的機能発揮対策交付金とは?

この交付金は、森林の多様な機能を活用するために必要な整備や資源利用を支援するためのものです。地域の住民が減少し、森林管理が難しくなっているため、地域の人々や森林所有者が協力して、里山や森林の保全や資源利用を進めるプロジェクトに資金を提供します。

支援の内容

  • 地域住民や森林所有者などで構成される団体(活動組織)が、地域の森林の保全や管理に取り組む際に、国や県、市町が一定の費用を支援します。
  • 活動組織は、地域の実情に応じた3名以上のメンバーで構成される必要があります。自治会やNPO法人、森林組合などが単独で実施することも可能です。
  • 活動組織は、規約を作成し、経理を分ける必要があります。

対象となる森林

  • 支援の対象となる森林は、活動を行う時点で森林経営計画がない森林で、活動組織と森林所有者が利用協定を結んでいる森林です。
  • 要件を満たせば、学校林や公有林も対象になります。

岩崎林業の役割

岩崎林業は、この交付金に関するアドバイザーを務めています。

フォレストリー・ラボの成果

フォレストリー・ラボの活動によって、以前は考えられなかったほど美しい里山林が復活しました。

皆様へのお知らせ

ぜひ、皆さんにもこの美しい里山林を見に来ていただきたいです。

🌲 林業・木材活用のプロを目指す実践型講座「フォレストリー・ラボ5期生」募集 🌲

地域の森林資源を未来につなぐ、実践的スキルを身につける12ヶ月プログラム
「林業に関わる仕事をしたい」「正しい林業の知識と技術を身につけたい」「地域資源を活かした事業に挑戦したい」
そんな次世代の林業・木材活用の担い手に向けた実務型プログラムです。

【フォレストリー・ラボの特徴】

基礎から応用まで、現場で学ぶ実践型カリキュラム
刈り払い機のの扱い方、チェーンソーのメンテナンス、チェーンソーワーク、伐倒技術、利活用まで、現場レベルの技術と知識を身につけます。
森林作業のプロや複業として、即戦力となる技術を実際の現場で学べます。

地域材を活かした仕事づくりにもつながる
資源を循環させる仕組みづくりや地域で求められる人材像も視野に入れたカリキュラムです。

林業経験豊富な講師陣による直接指導
安全で効率的な作業技術、道具メンテナンスの基本から、実践現場で実践まで、経験豊かな講師陣が直接指導します。


【開催概要】

📅 開催期間:全12回(詳細日程はHP参照)
📍 実施場所:茨城県笠間市・常陸大宮市の森林フィールド
🪚 実践内容:刈り払い機、チェーンソーのメンテナンス、草刈り作業、伐木作業の基本技術、刈り払い機、伐木等安全衛生特別教育まで

🔰 未経験者も参加OK
プロや複業目指す方も、まずは基本からしっかり学べます。
必要な機材や安全装備は最初は何もいりません。
林業に関する正しい知識と技術を徹底して指導します。

📩 詳細・お申し込みはこちら
👉フォレストリー・ラボ お申し込み | 岩崎林業

森林を支え、地域を支える、次世代の林業人材へ。
あなたのエントリーをお待ちしています。


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